今年の3月25日金曜日、神戸にオープンした本を読める文化施設

設計・寄附は安藤忠雄。
この施設を寄附できることが本当に素晴らしい。
本の貸し出しは行っていないようですが外に持ち出し、外の広場で読むことがるようです。

ファサード

この緩いカーブと庇はよく見られるデザイン。

本棚

天井まで続く本棚

本は表紙を向けて並べられていて、子供の「あの本を読んでみたい」という興味を沸かせる仕掛け

スロープと大階段

表参道ヒルズにもみられるデザイン。
文化施設なので広く明るく様々な用途としてりとして使用できるこの定番のデザインはいいですね。

休憩室

見どころの一つはこの休憩室。
天井から差し込む光が空間を包み、荘厳な空間を演出していますが、あくまでも本を読むスペースらしいです。



よく見る安藤建築の要素がコンパクトに詰まった図書館という感じでところどころ光の演出があり、きれいにまとまった感じ。
子供がこういった素晴らしい空間で本に触れ合えるということが何より素晴らしく、なんだか神戸らしいなと。
大人が行っても興味がわくような本もあり、訪れる価値の折る場所です。
朝一で行くと人のいない空間で撮影ができておすすめです。

現在、入館には予約が必要ですがもちろん無料。
予約はこちらから↓
https://kodomohonnomori-kobe.jp/reservation

場所:
〒650-0001
兵庫県神戸市中央区加納町6丁目1-1

ジャーナル